おはようございます。
皆さんは世界に何種類のクワガタがいるかご存じでしょうか?
なんと1500種類ほどいるんですよ。
ちなみに日本には40種類ほどいますよ。
カブトムシは1300種類ほどなので少しクワガタの方が多いですね。
沢山種類がいる中で日本でも購入可能で人気のある数種類をご紹介します。
ニジイロクワガタ
オーストラリアなどに生殖していて、体の色が名前の通り様々な色をしている個体がある。
光沢もありとても綺麗なクワガタです。
以前は価格も高かったのですが、繁殖が容易なので最近では安価で手に入るようになりました。
体長は♂40~68.6mm、♀20~35mmほどです。
寿命は長く、成虫になってから1~2年ほど生きます。
飼育は難しくなく、国産種と同じような飼育で大丈夫で幼虫の飼育はマットでも菌糸瓶でもどちらでも大丈夫です。
メンガタクワガタ
中部アフリカに生殖しています。
体の色も特徴的ですが、オスの頭部には、大きな衝立状の出っ張りが一番特徴的です。
盾のようですね。
体長は♂26~55mm、♀20~32mmほどです。
飼育は、幼虫、成虫ともに難しくはないのですが、成虫になると熟成に時間がかかります。
羽化後6~8カ月はエサを食べずに休眠するので注意が必要です。
ギラファノコギリクワガタ
インドからタイにかけて生殖しています。
体がとても大きく、長い顎を持っていてカッコいいですよね。
クワガタの中でも特に人気が高く、知っている人も多いと思います。
体長は♂65~121mm、♀25~50mmほどです。
飼育は少し難しいかもしれません。
極度の高温、低温に気を付けて温度管理が必要になります。
神経質な種なので寿命が短く、成虫で1~3カ月ほどです。
スマトラオオヒラタクワガタ
スマトラ島に生殖しています。
世界最大級のヒラタクワガタで体も顎も太くがっちりしています。
人気も高く、有名なクワガタです。
体長は♂40~115mm、♀20~55mmほどです。
飼育は日本のヒラタクワガタと同じように飼育できますが、とても狂暴な種で繁殖のときにメスを殺してしまうので注意が必要です。
オウゴンオニクワガタ
インドネシアに生殖しています。
名前の通り、体全身が黄金色に輝いています。
大顎の形も特徴的で内側に向いた後に外側に向かって上に跳ね上がっています。
体長は♂40~80mm、♀34~50mmほどになります。
飼育は高温に弱いので、温度管理が必要なのと産卵させるにはコツがあり、人工カワラ材と霊芝材を使います。
他の種とは少し違い、初めての飼育には向かないかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか?
他にも人気の種はたくさんありますが今回はこれくらいにします。
この中で初めての飼育に向いてるのは、ニジイロクワガタかスマトラオオヒラタクワガタでしょうか。
私はスマトラオオヒラタクワガタから入って今でも飼育していますよ。
皆さんもぜひ挑戦してみてください。