おはようございます。
だいぶ肌寒くなってきて、冬が近づいていますね。
虫たちも活動を辞めて、見かけることが少なくなってきますよね。
そんな中、息子達と散歩中にモンシロチョウが元気に飛んでいるのを見かけました。
モンシロチョウは春のイメージがありますが11月頃までは見かけることができるんですよ。
よく見かけるモンシロチョウですが、見かけるくらいであまり知らない人もいると思うので少しご紹介します。
モンシロチョウとは?
モンシロチョウは春にキャベツ畑などによく飛んでいる白い蝶々です。
とても身近な蝶々なので、見たことがある人が多いと思います。
成虫は3~11月頃まで見られます。
キャベツなどに卵を産み付けて、幼虫は葉を食べて成長します。
なので農家さんにとっては害虫となるので、駆除の対象になります。
かなり食害するのでとても悩みの種なんですよ。
また幼虫に卵を産み付ける蜂もいます。
産み付けられた幼虫は死んでしまうので成虫になれないんですよ。
モンシロチョウが成虫になれる確率は?
モンシロチョウが羽化して成虫になれる確率はおよそ1~2%と言われています。
一匹の蝶々が卵を産む数は400個ほどです、そのなかでわずか5、6個ほどしか成虫になれないんですね。
とても厳しい世界ですよね。
モンシロチョウが成虫になるまで
モンシロチョウの卵は1mmほどの大きさで細長い形をしています。
3~5日で幼虫になります。
モンシロチョウの幼虫はアオムシと呼ばれています。
葉を食べて成長し9~11日でサナギになります。
その間5回ほど脱皮をします。
モンシロチョウのサナギは5~10日で成虫になります。
サナギから成虫になる様子はとても神秘的ですよ。
頑張ってサナギから出ている所です。
成虫になるために命がけです。
そして成虫です。
花の蜜を求めて飛び回っています。
まとめ
どうでしたか?
モンシロチョウは奥が深いですよね。
成虫になるのはとてもすごい事なんですよ。
なので見かけたときには乱暴なことはせず優しくしてあげてくださいね。