おはようございます。
7月がもうすぐ終わりますね。
我が家のカブトムシは元気に動き回っていますよ。
そんな中、ふとマットを見ると卵がありました。
なので今回はカブトムシの卵や成虫になるまでをご紹介します。
カブトムシの卵はどんな形?
皆様はカブトムシの卵を見たことがありますか?
飼育経験がある人は見たことがあると思いますが、自然界では見る機会はあまりないと思います。
カブトムシの卵は小さくてまん丸なんですよ。
7月~8月にかけて産卵して1匹のカブトムシで20~30個くらい産むんですね。
卵は10日~30日くらいで幼虫が出てくるんですよ。
幼虫が成虫になるには?
カブトムシの幼虫は初令、二令、三令と脱皮を繰り返しサナギに進化します。
産まれたばかりの小さい幼虫が初令で10日くらいで最初の脱皮をして二令になります。
二令幼虫になったらその後20日くらいで脱皮して三令になります。
そして三令幼虫は春までに少しずつ成長してサナギになります。
5月頃サナギになったカブトムシは7月頃に成虫となって出てきますよ。
幼虫飼育でやることは?
幼虫を飼育するときはエサとなるマットに加水とマット交換が重要になります。
幼虫はマットを食べてそこから水分も取っています。
最初にマットを入れるときやマットを交換して新しくしたときは、マットを握って形が崩れないようになるくらいまで加水します。
その後はマットが乾燥しない程度に霧吹きで加水してください。
マット交換の時期はマットの上に糞が目立つようになったら交換してあげてください。
またカビが生えたりコバエや虫が多くいるような時も交換が必要です。
春が近づくと幼虫が繭室を作りサナギになります。
この時期にはマットを交換しないでください。
サナギは少しのストレスでも死んでしまうことがあるので慎重にあつかって下さい。
もし間違えて繭室を壊してしまったら、人工繭を作り対応します。
人工繭は100均等にある花用のスポンジ(オアシス)をサナギより少し大きめの形にくりぬき、そこにサナギを入れて飼育します。
人工繭に移すときはできるだけ触らずに慎重に移してください。
サナギになったらなにをすればいい?
サナギになれば特にやることは無く、そっと見守ってあげてください。
一カ月くらいで成虫のカブトムシが出てきますよ。
まとめ
いかがでしょうか?
そんなに難しいことはありませんが、生き物を飼う以上、ある程度の管理は必要になります。
でもその分成虫になった時の喜びはとても大きいですよ。
ぜひ興味がある方は飼育してみてください。