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危険な毒蜘蛛セアカゴケグモ!

おはようございます。

最近、国内でセアカゴケグモの発見が相次いでいますね。

先日も大分市の小学校で100匹ものセアカゴケグモが発見されました。

かなりの数ですし、子供が多く通う場所なのでとても怖いし心配ですよね。

私が住んでいる場所の近くでも、発見されています。

子供達には、触らないように注意していますが、虫が大好きですぐ触ってしまうのでとても心配です。

そんな怖い毒蜘蛛ですが、皆様はセアカゴケグモの事をどれくらいご存じでしょうか?

簡単にご紹介しますね。

 

セアカゴケグモとは?

オーストラリアが原産地で1995年に大阪で国内初発見されました。

以降国内各地で分布が広がっています。

体長はオスが3~5mm、メスが10mmとメスの方が大きいんですよ。

そしてよく写真を見かける黒い体に背中が赤いのはメスです。

オスは茶色い体をしていて背中に赤い模様は無く、腹の方に赤い模様があるんですよ。

また毒があるのはメスのみでオスは毒を持っていないんです。

メスは2年程生きてその間に5000個ほど産卵するので繁殖スピードが速いですね。

オスもメスも攻撃性は弱く、大人しいのでこちらから触ろうとしなければ噛まれることもあまりないと思います。

日当たりのいい場所の、ベンチの下や側溝の蓋の裏など陰にいることが多いので注意してください。

メスのセアカゴケグモ

 

噛まれるとどうなるのか?

毒をもつメスに噛まれると、激しい痛みや発熱などが現れることがあるようです。

アレルギーがある人は、アナフィラキシーショックが起きるときがあるので注意が必要です。

海外では、死亡例もありますが国内では、重症化の例はないようです。

ですが、もし噛まれたら水で洗い医療機関で診察を受けた方がいいと思います。

 

まとめ

セアカゴケグモは年々数が増えていて、今後も増えていくと思います。

自分の地域では、発見されていないと安心せずにどこにでもいると思い注意することが大切だと思います。

特に子供は石をどかして遊んだり、かくれんぼして遊んだりと遭遇する可能性が高くなります。

事故が起きないように注意していきましょう。