昆虫大好きfamily

大好きな昆虫の情報を書かせてもらっています。

雪のようだけど雪じゃない!その正体は?

おはようございます。

2月に入りまだまだ寒い日が続いていますね。

都内でも雪が降り大変な思いをされた方も多いようです。

雪はきれいですが交通機関を利用している人などには厄介ですよね。

そんな雪に似た雪虫という虫をご存じでしょうか?

北海道や東北地方などに住んでいる方は知っていると思いますが、初めて聞く方も多いと思いますのでご紹介しますね。

 

雪虫とは?

雪虫

雪虫とはアブラムシのうち白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称です。

ちょっとわかりにくいですよね。

体長5mmくらいで全身が綿のようなものでおおわれています。

大量に飛んでいるので雪が降っているように見えるんですよ。

 

冬の風物詩

北海道や東北地方では初雪が降る少し前に出現することが多い為、冬の使者と呼ばれ風物詩となっているんですよ。

ただ熱に弱く、雄の寿命は1週間くらいと短く、メスも卵を産むと死んでしまうんです。

 

雪虫は本当に雪に似ているのか?

雪虫は名前の通り雪に似ているのか気になりますよね。

写真で見比べてみましょう。

実際の雪

雪虫

1枚目の写真は実施に雪が降っている時の写真です。

2枚目の写真は雪虫が大量に飛んでいる時の写真です。

どうでしょうか?

似ていますか?

私は似ているかなぁと思いました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

雪虫はとても不思議な虫ですね。

アブラムシと言われると想像するのは枝などにいるお尻から密を出す虫ですよね。

ぜひ覚えておいていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

モグラみたな可愛い昆虫ケラ!実は鳴き声はよく聞くあの声?

おはようございます。

皆様は、ケラをご存じでしょうか?

私の家の周りは畑が多いのでよく庭にいて可愛らしく動いていますよ。

 

ケラとは?

ケラはオケラとも言われています。

コオロギの仲間で、モグラのような前足の形をしているんですよ。

その前足で土を掘って土の中で暮らしています。

翅があり、幼虫の時は飛ぶこともあります、成虫になるとほとんど飛ばずに土の上を歩き回っています。

 

ケラの鳴き声は?

ケラの鳴き声は「ジー」と鳴きます。

昔はミミズが鳴いていると言われていましたが実はケラが鳴いていたんですよ。

知らずに耳にしていた人も多いのではないでしょか?

 

ケラの大きさは?

ケラは30mmほどの大きさですが、大きいものになると50mmになるものもいるようです。

 

ケラは何をたべる?

ケラは雑食で植物の根などや小さい昆虫、ミミズなどを食べるようです。

植物の根を食べるので農家さんには害虫になります。

飼育時にはカブトムシ用ゼリーで代用可能のようです。

 

ケラを見つけやすい時期は?

ケラは2年ほど生きますが大半を土の中で過ごします。

ですが春に穴から出て生活、繁殖に適した場所を探して飛び回ります。

初夏にはオスが鳴いてメスを誘うようになります。

そのためメスがオスの所に移動します。

ですので3~6月の間が見つけやすいのかと思います。

 

まとめ

ケラはあまり見かけることは無いかもしれませんが、とても可愛い外見をしていて動きがさらに可愛いです。

もし見かけることがありましたら、ぜひ観察してみてください。

 

 

寒くなってもまだ元気に元気に飛んでいるモンシロチョウ。そんなモンシロチョウを知ってみよう!

おはようございます。

だいぶ肌寒くなってきて、冬が近づいていますね。

虫たちも活動を辞めて、見かけることが少なくなってきますよね。

そんな中、息子達と散歩中にモンシロチョウが元気に飛んでいるのを見かけました。

モンシロチョウは春のイメージがありますが11月頃までは見かけることができるんですよ。

よく見かけるモンシロチョウですが、見かけるくらいであまり知らない人もいると思うので少しご紹介します。

 

モンシロチョウとは?

モンシロチョウは春にキャベツ畑などによく飛んでいる白い蝶々です。

とても身近な蝶々なので、見たことがある人が多いと思います。

成虫は3~11月頃まで見られます。

キャベツなどに卵を産み付けて、幼虫は葉を食べて成長します。

なので農家さんにとっては害虫となるので、駆除の対象になります。

かなり食害するのでとても悩みの種なんですよ。

また幼虫に卵を産み付ける蜂もいます。

産み付けられた幼虫は死んでしまうので成虫になれないんですよ。

 

モンシロチョウが成虫になれる確率は?

モンシロチョウが羽化して成虫になれる確率はおよそ1~2%と言われています。

一匹の蝶々が卵を産む数は400個ほどです、そのなかでわずか5、6個ほどしか成虫になれないんですね。

とても厳しい世界ですよね。

 

モンシロチョウが成虫になるまで

モンシロチョウの卵

モンシロチョウの卵は1mmほどの大きさで細長い形をしています。

3~5日で幼虫になります。

 

モンシロチョウの幼虫

モンシロチョウの幼虫はアオムシと呼ばれています。

葉を食べて成長し9~11日でサナギになります。

その間5回ほど脱皮をします。

 

モンシロチョウのサナギ

モンシロチョウのサナギは5~10日で成虫になります。

サナギから成虫になる様子はとても神秘的ですよ。

モンシロチョウのサナギから出る様子

頑張ってサナギから出ている所です。

成虫になるために命がけです。

 

モンシロチョウ成虫

そして成虫です。

花の蜜を求めて飛び回っています。

 

まとめ

どうでしたか?

モンシロチョウは奥が深いですよね。

成虫になるのはとてもすごい事なんですよ。

なので見かけたときには乱暴なことはせず優しくしてあげてくださいね。

 

危険な毒蜘蛛セアカゴケグモ!

おはようございます。

最近、国内でセアカゴケグモの発見が相次いでいますね。

先日も大分市の小学校で100匹ものセアカゴケグモが発見されました。

かなりの数ですし、子供が多く通う場所なのでとても怖いし心配ですよね。

私が住んでいる場所の近くでも、発見されています。

子供達には、触らないように注意していますが、虫が大好きですぐ触ってしまうのでとても心配です。

そんな怖い毒蜘蛛ですが、皆様はセアカゴケグモの事をどれくらいご存じでしょうか?

簡単にご紹介しますね。

 

セアカゴケグモとは?

オーストラリアが原産地で1995年に大阪で国内初発見されました。

以降国内各地で分布が広がっています。

体長はオスが3~5mm、メスが10mmとメスの方が大きいんですよ。

そしてよく写真を見かける黒い体に背中が赤いのはメスです。

オスは茶色い体をしていて背中に赤い模様は無く、腹の方に赤い模様があるんですよ。

また毒があるのはメスのみでオスは毒を持っていないんです。

メスは2年程生きてその間に5000個ほど産卵するので繁殖スピードが速いですね。

オスもメスも攻撃性は弱く、大人しいのでこちらから触ろうとしなければ噛まれることもあまりないと思います。

日当たりのいい場所の、ベンチの下や側溝の蓋の裏など陰にいることが多いので注意してください。

メスのセアカゴケグモ

 

噛まれるとどうなるのか?

毒をもつメスに噛まれると、激しい痛みや発熱などが現れることがあるようです。

アレルギーがある人は、アナフィラキシーショックが起きるときがあるので注意が必要です。

海外では、死亡例もありますが国内では、重症化の例はないようです。

ですが、もし噛まれたら水で洗い医療機関で診察を受けた方がいいと思います。

 

まとめ

セアカゴケグモは年々数が増えていて、今後も増えていくと思います。

自分の地域では、発見されていないと安心せずにどこにでもいると思い注意することが大切だと思います。

特に子供は石をどかして遊んだり、かくれんぼして遊んだりと遭遇する可能性が高くなります。

事故が起きないように注意していきましょう。

 

 

家の中に大きなクモが!

おはようございます。

昨晩、子供達と寝室にで布団に入っていると急に子供が悲鳴を上げました。

指をさす方を見ると、とても大きなアシダカグモでした。

家にいたアシダカグモ

写真だと大きさが伝わりにくいかもしれませんが、とても大きくて今まで見たアシダカグモの中でも一番大きかったです。

子供はクモが好きで捕まえて飼ったりもしていましたが、さすがに怖かったようで外に逃がしてと騒いでいました。

かなり大きいので、もし噛まれたらかなり痛そうなのでそっと窓から逃がしてあげました。

アシダカグモは大きいとかなり迫力がありますね。

 

夏も終わったがクワガタ達は元気です。

おはようございます。

夏も終わり、涼しくなりましたね。

夜になると寒さを感じるようになってきました。

我が家には。スマトラヒラタクワガタコクワガタがいます。

まだまだ元気に活動していて、これから年を越すと思います。

スマトラヒラタクワガタ

コクワガタ






カブトムシの王様ヘラクレスオオカブト!飼育は難しいのか?そして気になる値段は?

おはようございます。

 

昆虫が好きな皆様はもちろん知っていると思いますが、あまり詳しくない人でもヘラクレスオオカブトは知っている人が多いですよね。

角がとても長くとがっているのでとても強そうです。

とても人気ですが、飼育したことはありますか?

大きいだけに飼育が大変そうですよね。

簡単にですがご紹介します。

  目次

  1. 生態
  2. 体長
  3. 飼育方法
  4. 値段
  5. まとめ

 

1.生態

ヘラクレスオオカブトといっても13種類存在します。

その中でヘラクレス ヘラクレスが元となる種でとても人気が高いです。

ヘラクレス ヘラクレスグアドループ諸島やドミニカ島に生殖しています。

他にもヘラクレス リッキーなども有名で人気がありますよ。

ヘラクレス南アメリカ大陸などの亜熱帯地域に生殖して大型個体は1000~2000mの高山帯にしか見られないようです。

 

2.体長

ヘラクレスはカブトムシの王様で世界で一番大きいカブトムシです。

♂57~176mm、♀48~77mmとなります。

とても大きいですよね。

実際に見るとかなりの迫力がありますよ。

そして幼虫の時から大きいので、初めて見たときはとても驚きました。

 

3.飼育方法

飼育方法は、国産カブトムシと大差ありません。

ですが、体が大きいので大きめの飼育ケースが必要となり、餌もたくさん必要になります。

幼虫は成虫になるまでに1~2年かかり、♀の方が先に産まれます。

 

4.値段

とても人気の種なので大きいものはとても高価です。

小さめで安価なものは1万円以内で購入可能ですが大きいものは10万円以上しています。

今までの最高は300万円の値が付いた個体もいるようです。

 

5.まとめ

ヘラクレスは王様と呼ばれているだけあって、とてもカッコいいですよね。

体も強い種なので、飼育もそこまで難しくなさそうですね。

他の種より、値段がしますがとても夢のある種なので飼育してみてはいかがでしょうか?