おはようございます。
8月後半になり夏休みも終わりに近づいています。
夏休みの宿題が終わっていなくて焦っている子供達もいるのではないでしょうか?
私の息子も宿題が残っていて、泣きながらドリルをやっていましたよ( ´∀` )
そんな中、家の庭には赤トンボがたくさん飛んでいました。
秋の風物詩として有名なトンボですよね。
実はこの赤トンボですが、赤トンボという種類はなく、アカネ属のトンボを赤トンボと呼んでいるんですよ。
アカネ属とは?
日本にはアカネ属のトンボが21種類います。
この21種類いるトンボを赤トンボと呼んでいますが、その中でも主に赤トンボと呼ばれているのはアキアカネというトンボです。
アキアカネは秋によく見かかれトンボですが、実は6月頃に成虫になるんですよ。
ただ暑さに弱いので夏の暑いときは山などの涼しいところで過ごして夏の終わりの涼しくなったころに平地に降りてきます。
なので秋に見かけることが多くアキアカネを見ると夏も終わりだなと思うんですね。
そしてアカネ属には赤くないトンボもいます。
青い体のナニワトンボ。
黒い体のマダラナニワトンボ。
体は赤くはありませんが、アカネ属なので赤トンボになります。
また体が赤くてもアカネ属ではなく赤トンボではないものもいます。
ウスバキトンボとショウジョウトンボはよく間違われていますよ。
まとめ
どうですか?
赤トンボとよく呼んでいたので実際の名前だと思っていた人も多いのではないでしょうか?
赤トンボがアカネ属のトンボを指すことがわかり、いろいろな種類がいることを知ると、自分が捕まえた赤トンボの本当の名前が気になりませんか?
今度見かけたら本当の名前を調べてみてくださいね。
21種類全部を見つけるのは難しいですが何種類かは見つけられると思いますよ。